今週のお題「2012年、夏の思い出」

夏はまだ終わらんよ!

という思いと、

既に夏の本質は終わった、

という思いがある。


これだけ暑くて何が立秋だよ……というのが正直なところだが、それでも日の出は少しゆっくりになった気がするし、日没は明らかに早くなった。
空がずいぶんと高くなった気もする――。

もう、これからの時期に河原で遊んでたらバカと思われかねないよなぁ……。
日々に流されて、夏だからなんかしよう、という明確なものさえなく終わったな、と思うと、思い出もへったくれもない。

安倍川花火大会に静岡夜店市、横田基地フレンドシップデイ、という三大イベントを体験しても、それが「夏の」思い出として成立しない――それぞれは思い出になるのだが、「夏ならではの」という、何かこう、ワクワクする記憶として蘇ってこないのだ……。

結局、6月からこっち暑すぎてもう、夏という区切りすら曖昧になって、大上段にかまえて「夏の思い出だぞー!」ってカンジで語れなくなってしまった。

だってもうまだまだ暑いんだぞ……。