昨日のテープの続き

「兄弟刑事」が録画されていた。

葉山家の四人家族と、もう一人の家族。
所轄勤務の兄弟、隆一と健二(岡本富士太篠田三郎)。
彼らの異父兄である本庁勤務のエリート警部・明石鉄兵(黒沢年男)。
三人の兄弟刑事と看護師(というか看護婦)の義妹・都史子(五十嵐めぐみ)、その四人を見守る母親・志津江(奈良岡朋子)。

前夫を亡くし、鉄兵をおいて再婚した母親と、母に捨てられたとの思いから、けして母と呼ばぬ明石警部のわだかまり。異母兄弟の確執と、血の繋がらぬ兄・隆一への思いを募らせる都史子。

ウィキペディアで見ると――あ、この回「兄妹・その愛」、全15話の第14話だよ。
ついに耐え切れず家を出ようとする妹と、混乱する家族。母に呼び出されて悩みを聞く鉄平。
しかしホームドラマでなく刑事ドラマであるからして、当然事件はある。
若い娘が刺され重傷を負う。映画の前売り券が二枚。
両親の心当たりは娘の彼氏だが、どうやら彼は事件とは無関係だ――そして何かを隠している娘と、行方不明になっていたその兄の姿がちらつく……。



これ、確かKBS京都の再放送ワクで「おやこ刑事」(東京12チャンネル)の後番組で始まったんだよ……そして最終回を録画し損ねてがっかりした思い出がひしひしと甦る。
おやこ刑事」も「兄弟刑事」も、映像ソフト化はないから、いくら三倍速録画で荒れ荒れでも処分できないなあ。
あ、でも「兄弟刑事」は、ヤフオクでレコード買ったんだよ……探せば出てくる、と思う。

それが終わると「フルハウス」の再放送録画。
自分が本放送を見始めたのは、確か「エヴァンゲリオン」を見る流れで近い時間帯だったから、のはずで、1996年初春、第7シーズンの途中だったはず。すでにジェシーおいたんは結婚して双子の息子もいて、D.J.は高校生だった。
だから比較的初期のエピソードは違和感があって――まあいい、面白いんだから。

ところで、この「マペット放送局」に出てくるきょぬー眼鏡さんは誰だ……シンディ・クロフォード!?