MGC コルト・ウッズマン“飛葉モデル”

キマッテルネ、ヒバちゃん!(お約束)

望月三起也の「ワイルド7とくれば、今更説明する必要が……え? あるの? しょうがないなぁ、ほら!

間違えた、こっちだ。

OVA版の、いい具合にアレンジされたはっちゃけぶりは最高。あのクオリティで「地獄の神話」編が見たかった!

法で裁けぬ巨悪を叩くため、草波検事が編成した7人の白バイ部隊。
「目には目を、歯には歯を、悪党には悪党を――」
全国から集められた、選りすぐりの悪党7人。
殺しのライセンスと警視正の階級を与えられた秘密警察。それが
ワイルド7!


このモデルガンがリリースされたのは、確かMGC休業寸前の94年暮頃。ただ、当初はニューMGC系だけの販売だったようだ。
私が手に入れたのは、休業後の95年初夏だった。京都の「やまもと」寺町店で定価一万円のところを、“YCC(やまもとコレクションクラブ)カード”会員特価2割引(当時)の八千円で買ったのだ。


バレルが短い、というだけで、決して似ているとは言いがたい。カバーをかぶせた形状なのは強度対策だろうが。
バレル以外にも、目立つところではリアサイト形状も違うしね。

昔のGun誌読者コーナーで、ノーマルのウッズマン・スポーツを自分でソウドオフした人の投稿があり、
「発火させたら強い反動がきて、コーラ(以下略)

雑誌広告などを見ると、バレル形状は当初はもっと太かったようだ。というか、同時期にリリースされた逆テーパーのヘビーバレルモデル(昔、MGCカスタムワークスで出していたタイプの復刻)をカットしたようなタイプだったが、恐らくはそれで試作したのだろう。

大事なコレクションとして、これからも持ち続けるだろうけど、あのアレンジきいた“飛葉ちゃんのウッズマン”欲しいなぁ。