LSプラモガン コルト・ディテクティブスペシャル

丁度一ヶ月ほど前、タナカのモデルガンのリボルバー新製品について予想した。
で、その時点では、どれが一番先か、という予想まではしてなかったんだが――てっきりM10、あるいはM19のHWやパイソンHWあたりが先かな、とは思ってたんだけど……。
出るとしてももう少し先だと思ってたんだが、コルト・ディテクティブが5月に出る、らしい。 
ホルスターはビアンキの9R1が使えるかなあ……サムブレイクのヒップ新調しようかなあ。
 
それで、というわけでも、ちょっとはあったりするが、
LSプラモガンのコルト・ディテクティブである。
LSのはバレルにエジェクターロッド・シュラウドが付いた、比較的後期のモデルを製品化している。
トイガンでは他に、金属製モデルガンで往年のMGCとマルゴー、それに――もう7.8年前になるか? ホビーフィックス(HF)から製品化され、他にタナカがペガサス以前にも、カート式ガスガンを(1988年頃か)リリースしていた。シュラウド付はLSプラモとタナカのカート式だけである。タナカのカート式は木製グリップ付で実家に置いてあるので、いずれこれもレビューしよう、気が向いたら。

このプラモは、確か大阪の某模型店(現在は閉店)で購入したもののひとつだ。この店では、他に刻印違いであるコルト・コブラやパイソン8in、M29の6.5インチと12インチを購入したと記憶している。
LSプラモガンは他に.44オートマグを買ったが、そっちは静岡のN模型店(こちらも閉店)で購入した。

展示スタンド(木目調)付。このスタンドだけ、数年前に販売されてたことがあった記憶が……。
ルックス的には、シュラウド無しの旧型の方が好みなのだが……シュラウド付とくれば、やはりあれだ。
初期のコンバットマガジンに連載されていた、ヒサクニヒコ氏のショートショート「私立探偵ハリー」。
ハリーこと治夫は、米国市民権を取得するためヴェトナム戦争に従軍した日本人。つてを頼ってロサンゼルスの探偵事務所で働くことになったハリーが相棒に選んだのは、名前からして“探偵”であるコルトDT。
普段使いの1丁に加え、依頼人からプレゼントされたニッケルメッキ&ローズウッドのグリップ、Fサイトにエメラルド(ルビーだったか?)を埋め込んだ特注モデルなぞ所有していたりするのだ。
後にCIA極東要員として、警視庁公安部に警部待遇で派遣される「Gメンハリー」という続編も連載された、が……単行本化もされていない様子なので、まとめて読むことも出来ないし結末も私は知らない。
一体何があったんだ!?

とりあえず、このプラモは目下組む予定はない――売却予定もない。