とはいえ予断を許さないのだけど。
多分これからも繰り返し書くことになるのだけれど、私が本格的にモデルガン趣味に奔り始めた頃、S&W・Lフレームの存在を知った。
パイソンの様でパイソンではない。丈夫だが重く大きいNフレームと、軽量コンパクトだがマグナムガンとしての長期耐久性に難のあるKフレームの中間、Lフレーム。
ミーハーなファン御用達のパイソンではない、通はLフレームを選ぶのだ……。
ところが日本トイガン界においては、Lフレームの存在感は薄い。
80年代のモデルガン競作と裏腹、ガスガンやエアコキの少なさと言ったら……。
(理由は大体想像がつくが)
MGCやマルシンのモデルガンを愛用してきたが、さすがにパーツ供給を考えるとずーっと酷使も出来ず、私の好きなM686の4インチやM586(ABSでないと嫌なのだ)の6インチは長いこと不在だった。
タナカから出ればベストだったのだが。
ところがここにきて、マルシンからABSモデル含め再版がかかるという。
#再生産情報#モデルガン #M586 #M686 を7月出荷予定で再生産します。
— マルシン工業株式会社 (@MarushinKK) March 12, 2019
前回生産時に自主規制により行ったシリンダーの隔壁削除加工はいたしません。
またその工程を省いた分、お求めやすい価格となっております。
ご予約ご注文は、取扱店にてお願いいたします。 pic.twitter.com/BpfHtpf6BL
――出来ればM686は完成品で(メッキモデルなので調整の事を考えると……昔のキットは結構大変だった)欲しいのだが、予算を考えるとキットかなあ。
というか魂が冷えるほど高価になったなぁ……前回の586HWキットの頃で1万円台の前半だった気がするし、二十年ほど前の木製グリップ付完成品でも2万円以内だった気がするんだが……。
(私が買った当時でも、初版よりかなり高くなっていたが税別定価5800~6900円くらいだった気がする)
でも購入決定。ABS地肌のM586キットも欲しいし、気になるのはディープブラックメッキ版。
586のABS地肌版・4インチをベースにデホーンドハンマーとラウンドバット化したキャリーガン的カスタム(Fサイトにアクリルチップも)もやってみたいぞ、っと。