クルマ、乗り換えるのなら?

アルファロメオ145、イタリア本国でアルファ147の後継として3代目“ジュリエッタがローンチされた現在となってはもはや二世代前、製造終了から10年が経過している。日本国内で一番新しいものでも2001年登録だ。
(私のは1台目が98年、今の2台目が97年登録)
 
で、後継として考えるならば――だが? 
とりあえず、条件としては
3ペダルMTであること。トルコン方式ATあるいはCVTは、MTモード(パドルシフト付含む)の有無に関わらずこの一切を認めない。
これに付随して、左ハンドルが避けられない場合はこれを許容する。
・ボディ型式は4ドアセダン3ドアハッチバック、または2ドアクーペorオープンであること。
(例外:ドアすら無いケイターハム・スーパーセヴン)
・スライドドア、あるいは5ドアハッチバックはこれを認めない。
(例外:ランチア・デルタHF系、シトロエンBX、アルファ146)
・ミニバンやワゴン、SUV、オフローダーの類は認めない。
・排気量は1リッター〜3.2リッタークラスのレシプロエンジンであること。NA(自然吸気)が望ましいが、場合によっては加給器も認める。
・ファナティックといえるファンに支えられているブランドの製品であること。国産であればホンダ、ニッサンマツダが望ましい
「つまり、アイチ(仮称)はファナティックではないと?」
「一番縁遠いじゃん、つーか“コワレなくていい”以外の褒め言葉聞いた事が無いぞ」

……さーて?
 
実質的に、145後継となると、それなりに「運転して楽しい」ことが重要となる。荷物積載量とか居住性はたいして重要ではない(145はそのあたりちゃんと確保されてはいたが)。パーソナルカーとしての要素を色濃く持っていることも大事だ――ミニバンやワゴンに付きまとう“所帯臭さ”というか、スポーティと程遠いムードはごめんだ。
 
で、「オートマは楽だよ!?」とよく言われるのだが、トルコンでアクセルに対する反応の鈍い(スイッチのON/OFFみたいでリニア感に程遠い)オートマでは、却って運転にストレスがたまって仕方が無い。アレは「運転操作が楽」なんであって、運転が楽だとは思えないんだが……。
 
まあ、乗り換えるとしたら……現実的にみるなら、アレとかアレかなぁ。(どれだよ)