「アルファがベータを
カッパらったら
イプシロンした
なぜだろう」
というクイズが解けなかった子供は君か!? 私もだ!
本日の代車
ランチア・イプシロン1.2
である。
夕方、アルファ159を預けにEオートへ行くと、既に工場の前にシルバー(というかシャンパンゴールドか?)のイプシロンが置かれていた。もしやこれか!? 期待が高まる。
会長さん(だと思う)が
「オートマですけど、ちゃんと同じ左ハンドルですから」
すんなり納得してしまう私だった(汗)。
というか、むしろ左ハンドルでホッとしている自分がいた。
さすがに経年でアルカンタラの内装や樹脂パーツはくたびれているが、雰囲気は悪くない! 悪くないぞ! ああなんだか懐かし……いワケではない。
ダッシュボードは様々なモノをおくのに便利そうだ。センターメーターはピンとこないが位置的・機能的には悪くなさそうだ。ちゃんと200km/hまで刻まれてるのもうれしいね。
というか、この距離すげえええええ。
イタリア車の信頼性、面目躍如。
CVTは電磁クラッチ式で、アクセル踏みこむとつながる。よってクリープ現象はない……ふむ。
っていうか、つまりこれってフィアットの初代プントと共通プラットフォーム! CVTってようするにスバル製かっ! 大丈夫かおい。
(初代プントのウィークポイントの一つがCVTだったと聞くが本当だろうか)
ちょっとなんかアクセルに対する電磁クラッチの反応にギクシャク感というか、クセがあっていわゆるオートマの滑らかさはないが……新車当時はどうだったんだろう?
しかしこのドアミラー、159どころか145よりも鏡面が小さすぎるぞ?
しかし……このクルマ、正規輸入無しで左ハンドル。当時買った人は相当な通というか、かなり変人だったのではなかろうか?
とてもじゃないが、こういうプレミアム・スモールって理解され難いぞ? デザインは個性的過ぎて好き嫌いが判れる。大抵の日本人は「どっちかというとキライ、ヘン、ワカンナーイ」となるだろうなぁ……。