今更になって、見た。
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汚れた英雄 第1巻(野望篇) (角川文庫 緑 362-29)
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- 作者: 大薮春彦
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汚れた英雄 第3巻(黄金篇) (角川文庫 緑 362-31)
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いやさ、原作はもちろん大好きだったわけだけど、基本的に私は四輪と銃器の人間なので、二輪レースに重点おいた映画はあまり……だったのだ。
実際に見ると? 色々な意味で映像のインパクトの強い映画だった……。
ストーリーが原作張りに面白いかというと、そうでもない。
しかし映画として面白いか、というと――「映像作品としては面白い」と言わざるを得ない。
いわゆる「いい映画」かと言われたら、ハイとは答えにくいんだよなあ。
なんというか、「蘇える金狼」「野獣死すべし」の後で、はっちゃけた映像にしなきゃダメという何かそういうアレがあったのかー! とか邪推したりもしたけど、
そもそもレースの資金集めがどうこうなら、その家とか服とか売ればかなりいいセンじゃない? とかツッコミ入れたくなるわけだが、
でもカッコいいわ。
あのコンクリ打ちっぱなしの内装の家――屋内にプールがあって、ウォークインクローゼットがデカくて、やっぱり80年代センスは琴線に触れるというか馴染むわー。
つくづく自動二輪の免許取っとけばよかったと思う。
……せめて原付を所有してればねえ。