今週のお題「海外旅行」時はまさに世紀末

以前にも書いた気がするが、20日以外は、いやさ初海外は、世紀末のイングランドだった。
……2000年の2月下旬から3月半ばまで約3週間、そうか、もう15年も前なのか。


あのときは全くのプライベートではなく研修で、ラスト1週間は自由日程だったので、チェスターのチェシャー連隊博物館だとか、ウェールズのバングー(バンゴール)、そしてポートメイリオンまで行ってみた。

そう、「プリズナーNo.6」のロケ地、ポートメイリオンである。
http://www.portmeirion-village.com/

劇中でNo.6の住んでいたコテージがプリズナー・ショップとして営業しており、私もそこでレプリカジャケットを買った。今もクローゼットに入っている。


写真もあれこれ撮ったのだが、まだ銀塩の全盛期であり、アルバムからはずしてスキャンするのが面倒だったのだ、カンベン。

そして――さすがにポートメイリオンに泊まれるほどお大尽ではなかったので、日帰りでバングーに撤退して、翌日はロンドンに。

帝国戦争博物館では……広島型原爆“リトルボーイ”のレプリカに複雑な心境になったものである。
あと、ホールの吹き抜け部にメッサーとスピット、ムスタングが飛んでる様にディスプレイされているのだが、零戦コクピット部周囲がブツ切り状態で展示されているのである。資料的価値はともかくとして、当時はげんなりしたものだ。