ま、イギリス行きの後、2003年と07年にグアム、その間に2005年はローマへ行ったりしたのだが――2003年と05年の画像が残ってないので、2007年のグアムの話をしてみよう。
海外へ出ることで、
「日本ではできないことをする」
というのは楽しみの一つである。
そのひとつが、実弾射撃である。
2003年の時は、当時アームズ誌で大々的に取り上げられていたT.O.R.I.へ行ったのだが、2007年の時はG.O.S.R.(グアム・アウトドア・シューティング・レンジ)へ行った。どちらも日本人経営で日本語が通じ、屋外の解放感ある射撃場(レンジ)で、火薬を減らしてないメーカー工場製の実弾を撃てるというのが売りであった。
ホテルロードにある観光客向けの室内レンジだと、.22LRは別として、火薬を詰めなおした再生品(いわゆるリロード弾)で――火薬を減らしてあるから反動も小さく撃ちやすい。
しかし、室内で撃つので周囲から発射ガスの吹き戻しが感じられて、変なプレッシャーがかかるのも事実。しかも事故防止としてワイヤーで銃を固定してある始末。
……いやだねえ。
で、G.O.S.R.である。
奥からキンバーの1911系.45オート、S&WのM28ハイパト、ルガー・スーパーブラックホーク。
レミントンM870、ルーマニア製AKM、ブッシュマスター製M4カービン(ロックリバー製だったかも)。