マニア様がキテる “ポンバシ買い出し紀行 そしてかくも寒空のね……”

ある意味、とらは日本橋に来たときのランドマークというか……日本橋Timesが前にあって痛車もいっぱいだし、近鉄日本橋駅からオタロードへ向かって一番判りやすい場所である。
以前はメロンがもう少し離れた場所に、それももっと小さい店舗面積だったこともあり「手始めはココ!」感も強かった。
昔はLLパレスが目当てだったんだが……だから恵美須町まで行ったっけ。
 
さて、買って来た同人誌だが。
・「Wonderful Days」
・「ようぢょ早苗のほん」 発行:GP-KIDS(高菜しんの)
例によって「出たら買い」確定枠な作家さんの東方本だ。
「Wonder-」は総集編2冊目。収録作品6本のうち3本は以前に読んだことがあるが、未読の作品はもちろん、既読の作品も改めて読み返してもよい。個人的には「魔理沙とくるま」がお気に入りだが、やっぱこれはスーパーセヴンやチンクじゃ違うんだよな……クラシック・ミニで正解。セヴンはガチすぎるし(似合うとは思うが)、チンクは田中むねよし作品の印象が強すぎる。
けーねの恋愛話「WIND SONG」も、その甘酸っぱい展開からの切ないラストはベタベタとはいえ全力でそれがいい。
「ようぢょ」は、なんかもう早苗さんと霊夢が5歳になっただけ(確か以前霊夢がちっちゃくなる話があったな)にとどまらず、魔理沙が「1コ上」というのがちょっと効いてるかも……この時代の1コ上って、何気にでかい(でもちっちゃい故のだだっこな部分が)んだなぁ。
(続く)