今週のお題「バレンタインの思い出」

とりあえずお約束なので挙げておこう。

ミニアート 1/35 バレンタインMk.II 歩兵戦車 フィギュア3体・エッチングシート付き

イタレリ 7013 1/72 バレンタイン1型

バレンタインというと思い出すネタがある。

みんな「究極超人あ〜る」の“進駐軍のバレンタイン少佐”とか、「野蛮の園」の“ブロック投げ”とかは知ってるね?　まあ、あれらも大好きだが。

んじゃめな本舗のときメモ同人誌「ときめきに死す」シリーズにおいて、ラーメン小池氏の虹野さん&紐尾さん漫画とかも印象深い。

ちょっと今回挙げたいのは、とり・みき「るんるんカンパニー」のバレンタイン喜劇だ。

るんるんカンパニー (4) (ハヤカワコミック文庫 (JA832))

4巻所収。

とり・かま学園生徒会の三人娘、しかしてその正体は、女性至上主義を掲げる“るんるんカンパニー”!

彼女たちは、バレンタイン・デーの直前に発生したバレンタインチョコがらみの事件ふたつに乗じて、「学園生徒のチョコ所持等を一切禁止する」というチョコレート規制を発表。それに賛同した非モテ生徒たちの一部によって組織された秘密警察により、悪名高き禁チョコ法はなし崩し的に施行された!

学生たちはあの手この手でチョコレートを手に入れようする。
「チョコレートの精巧なおもちゃ
　モデルチョコですが
　これを改造して
　本物のチョコレートにする」
「どう改造するんだ」

……当時意味の解らなかったギャグだが、後々自分がモデルガンで遊ぶようになると、ある意味世相的なブラックジョークであったことに気がつく。