「残念だな。銃はどこだい?」「持ってきてます」


彼は作業台を滑りおり、ふりむいて、銃をケースから出した。モスバーグの22口径射撃競技用で、三十ドルで手に入る、広く出まわっている銃である。銃をこちらに手わたす前に彼が、教えておいた通り、遊底を引いたのを見て、わたしはうれしかった。
ハミルトンの「殺しの標的」、やっぱいいのよ。



で、萌えミリ話だが、
問題は多すぎるのだ。

きっかけとしての「松本零士新谷かおる」と、平行しての「ロリコンブーム」が、どう繋がっていくのか?

萌えミリの先駆者、というかハッキリとカタチになったのは間違いなくコンバットマガジンにおける、明石ただし(雨宮淳)描くところのミリちゃんだってのは誰も異論を差し挟めないだろう。

正直、スタジオNOVAとして阿乱霊や千乃ナイフといったメンバーがからんでくると、必然的にロリコンブームをからめないと語れない様な気がする、といったところなんだが。

ただ単に、ミリちゃんとそのフォロワーたち、というべき「れいちゃんのモデルガン・シューティング」とか「婦人警官ユキ」とか紹介するにとどめるべきか?