出勤前に会社近くのコンビニで、コーヒー買うついでにヤンマガを立ち読み(←買えよ!)。
……えーと、別ベクトル方向に向かった「エクスドライバー」?
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: DVD
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いや実際に見た事ないんだが、エクスドライバー。
(↑だめじゃん)
児童運転者、いやさ自動運転の電気自動車がはびこるという悪夢のような世界において、従来のモータースポーツに代わり日本発祥の競技「MFG」が世界的に人気を得ている、という基本設定。
そこに、イギリスからやってきた、いかにもワケアリな若者・カナタが参戦――。
競技ルール的に、バランスのとれた欧州スポーツカーが有利な現状(R35GT-Rですら比較的安価な部類、そして必ずしも有利ではないとは!)。
そんな状況で、主人公の愛機となるのは「時代遅れの3ペダルMT」。
シルエットを見る限りは、どうやらトヨタ86。……といって、スバルBR-Zだったら大笑いだが!
……どちらにしても「サーキットの狼」におけるロータス・ヨーロッパ的なアンダーパワーなのに速いポジションで、ってそれはパンダトレノもそうだ。
順当に行けば、35R乗りの青年・瞬が直接の良きライバルとして(もしかすると恋のライバルとしても)ストーリーを盛り上げてくれるのだろう。
「忠告しといてやるぜ、フェラーリ相手に3ペダルなんて無理だ!」→しかし86を駆るカナタに対して、35Rをもってしても優位には立てない。
そして二人の目前に現れる、ミッドナイトブルーのS30Z白いFC……。
とかね。そうなってもおかしくない気はする。
(↑単なる願望ともいう)
第一話の時点で、今後長期連載たりえるのか不安な気もするが、当分目が離せないのは事実。
謎の人物リョウ・タカハシは高橋涼介なのか? そもそも彼はちゃんと医者になれたのか?
いや、実は既に故人であり、生前の研究でその知性、というか精神をAIにコピーした存在(サイモン・ライト教授の様に脳だけが生きてる、でもいいが)となっている、とか、あるいはその遺志を継いだ啓介や史浩たちの共同名義とか――いや、そういうのはさすがにないか。
カナタ自身、その母キャサリンは「ママから日本語を習った」とか「彼女は残念だった」とか語られているあたり、既に故人であろうし、カナタの父(英国籍を取得したかどうかはさておき、日本人であろう)もまた、恐らくは彼の幼少期に亡くなっているのだろうと推察される。
……一瞬、新谷かおる「NAVI」の日下龍介みたいな男か? と、あらぬ方向を向いてしまう。
そうかカナタは若くして実は爵位持ちなのか(違う!)。