夕べはやけに寝苦しい、というか後頭部がやけに収まり悪いと思ってたら、高反発枕の上下が逆だった。


今夜こそ快眠だ。





ここ数日の買い物は――。


ウォー・ゲーム (1983年) (ハヤカワ文庫―NV)

ウォー・ゲーム (1983年) (ハヤカワ文庫―NV)

大穴 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-2))

大穴 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-2))

ウォー・ゲーム」は先々週だったか、太田書店の均一本で見かけて悩んだ末に、まだ残ってたので確保。
偶発核戦争の恐怖と、コンピューターという未知なるものへの恐怖が非常にリアリスティック(あるいはファンタジック、とでも言うべきか)だった時代の作品、なのだ、ろうか。

おいおいじっくり読もう。

「大穴」は、やまざきのカウンターで一気読みしてしまった。ディック・フランシスは名前こそ知っていたが未読の作家で、そもそも競馬は趣味じゃないからと食わず嫌いだったのだが、まあ均一本だからな、と気軽に手を伸ばしてみた。

正解。

ミステリというより、一人の人間の再生物語としての色彩が濃いが――シッド・ハレーとその義父の交流はもとより、耐えに耐えてのラストがいい。彼を主人公にした作品が他にもあるということなので、おいおい読んでいきたい。
その前に、内藤陳の「読まずに死ねるか!」を読み返して、何を読むか検討してみてもいいか、いや、あえて予備知識なしに、店頭でパッと目についた背表紙のを選ぶか。

ジェーニャさんが圧倒的でした。
プラウダの地元、青森について私が知ってるのは――いやホントに「ただ行ったことがある」というだけであったかと反省。もう四半世紀以上前の事なんだなー。

アスタコNEOとゾンビの作例もいい……。