「ルパン三世」

劇場版を見てきた。

予備知識は――んじゃめな本舗さんのレビューくらいだが、はてさて――。


感想としては、まあその、色々と違和感とツッコミ所はあるのだけど、続編やるならまた見に行くぞ。

キャスティングの年齢的に――仕方ないんだけど、まーだみんな若すぎるイメージが。特に銭形、まだとっつぁんと呼ばれる年ではない気がする。
さすがに「昭和ヒトケタ」は無理だし、「よっ、昭和の残党!」みたいなおっさんムードがもうちょっと欲しかったかも。

次元のガンさばきは――「次元の」であればあれでいいんだろうけど――コインを何故乗せるのか判らない人も多いんだろうなぁ。
あと、次元の目が隠れてないとかヴェスト着てるとかも違和感かも。
五右衛門は、おそらくあれでいいんだと思うけど、個人的には同じことを藤岡弘で見てみたい気がする。綾野剛に異議を申し立てるわけではないけど!
ただ、やはりハマーは真っ二つにしてほしかったぞ!

銃器関連は納冨氏が噛んでるみたいだけど、ルパンのP38がよく判らない。マルシンのモデルガンどころか、マルゼンのガスブロ&CGでカートとフラッシュ合成とか、あるいはタイでのロケでは実銃ブランクとか……?
次元のコンバットマグナムも、ブルーイングがきれいだがHWSベースか現行のコクサイHW(ってブルーイングできたっけ?)か……と思いつつ、タイのアジトでマイケルに向けるシーンは何やらフレーム左面に刻印が打刻されてるっぽく見えたのだけど案外これは実銃かも(少なくともグリップは実物の様子)。

個人的に気に入ったのは、敵地に飛び込む前の屋上での食事。五右衛門だけが別のテーブルで魚焼いてるのだが――そうだよ、アンタはそういうやつだよ。