今週のお題「あなたとコンビニ」

ファミリーマートに行けと?


私がコンビニに行くようになったのは――そもそもコンビニの定義をどこに置くかだが、チェーン店舗なりフランチャイズ展開してる、24時間営業の小規模スーパーマーケット的なもの、とするならば、多分関西に転居してから――ローソンとかヤマザキデイリーストアに行くようになってから、だろうか、いやまて、あそこのデイリーは24時間営業ではなかったかもしれない。
今時の二十代はコンビニが当たり前にはびこってる状態しか知らない世代だと思うのだけど、私らの子供の頃は「24時間営業のコンビニ前に若者がたむろして不良化の温床になる」なんて大真面目に言われてた……時代は変わったなー。

ともかく、割と遅い時間にコンビニを利用するようになったのは大学に入ってから、バイトとかで帰宅時間が遅くなって帰る途中にちょっと買い物とかコピーとか、なんて時だったと思う。
一人暮らしをしていた時期は、特に必要なものが無くてもとりあえず飲みに行った帰途にローソンなりファミマに寄ったり、とかもした。
しかし、「シャコタン☆ブギ」にセブンイレブンが出てきたときは「この街にそんなもんない」とツッコミを入れてしまった。

で……静岡市内は確か地元商店街の反対とかがあって、80年代後半頃までは殆どコンビニが無かったように思う。私が高校〜大学時代を過ごした90年代になって、ファミリーマートやローソン、セブンイレブンが進出してきたと記憶している。今ではミニストップサークルK/サンクスもあるけどね。
しかし、最近では職場近くのコンビニへコーヒーとか買いに行く、とか、たまーに「ビール買ってきて」と頼まれて近所のコンビニに行くとか、コンビニとのつきあいは希薄だったりもする。

ATMはなるべく銀行に行く派だし、欲しい雑誌はコンビニで置いてあることが少ない(Tipoはたまに見かけるけど、まんがぱれっととかモデグラとかアーマーモデリングはまず見ない)。
梅雨時に急遽ガラコスプレーとか撥水コート剤を買おうと思ったら扱いがない、、とか、ありそうで意外とおいてないものがある。
コンビニに売ってるものと欲しいものは必ずしも一致せず、だ。

ただ、会社近くのコンビニからおでん鍋と肉まんケースが消えたりして、ちょっと季節の変化を感じたりもする。
もう少ししたら、店頭にビニール傘が鈴なりになって売られたりするんだろうな、と、ちょっと想像してしまった。