「乙嫁語り」6巻を読んで

既にあちこちでレビューされてる通りではあるのだけど、騎馬と大砲を駆使した襲撃! 圧倒される。
で、「逃げろ」とこっそり連絡しに来たジョルク(一見チャラい感じだが、いい奴だよなあ)と、「夫が戦うなら逃げるわけにはいかない」と告げるアミル。
もちろんアゼルの苦悩と決断、カルルクの必死さ、カルルクの祖母の毅然とした――決着のつけかた。
そういった一人一人の行動に惚れ惚れさせられるのだけど……この先、ロシア側も当然出てくるんだよね? 個人的にはキリュシキン兄弟みたいなのを希望。

……で、ふと思ったんだけど、

森薫によるコミカライズ太陽の牙ダグラム

なんてのが読みたい。
ラルターフ記者の視点とか、あるいはダロウェイさんが主人公の。

……巻末おまけ漫画「ラコックくんのパワーゲームでわっしょい」付きで。(←ちょっとやめないか)