古屋国家公安委員長の発言

警察による交通違反取り締まりについてのコメントが波紋を呼んでいる、ようだ。

“点数稼ぎのための取り締まりでなく、事故が起きる地点で行っているのか”云々。

理にはかなってるけど、取りようによってはスピード違反を許容するかのようにとれる発言、大丈夫だろうか?
ただ、速度制限とか、実情にそぐわない部分は多々あるのではないか、とは思う。

原付30キロ制限……出し過ぎが危険なのは確かだけど、周囲の自動車の流れにのれない速度では怖くて運転できない。
日本平みたいなワインディングでも、速度がある程度のらないと登れない、なんて事もありうる。逆にダウンヒルで――法定速度を超過しないためには、どれだけブレーキ踏めばいいのか(エンジンブレーキ多用にもほどがある)。
よりデカく重くなった現代のクルマ事情、ただ「スピード出しすぎは危険」だというだけでは安全にはつながらないよな、というより、スピード出さなさすぎて逆に危険じゃないのか、という事もどんどん起こりうるだろうなぁ。