今週のお題「テレビドラマ」洋物でちょっとマイナーに。

深夜とかに再放送してた昔の洋物ドラマにも、面白いものはあった。
日付変わってからの時間帯で、よくタイマー録画に失敗したのが
「特別狙撃隊SWAT」だ。

“凶悪犯罪抑止のために組織された特別狙撃隊S.W.A.T.
射撃を初め特殊訓練で徹底的に鍛えぬかれた少数の精鋭達。
彼らは防弾チョッキに身を固め、狙撃銃を片手に、
今日も敢然と危険な任務に出動する”

時代が時代だから、レイル付のM4だのMP5だのが出てくるはずもないが、やはりSWAT装備といえば私にとってはコレ(と、コミネ氏率いる3K-SWATの)が印象深い。
M16は恐らく民間用のAR15セミオートであろうし、ハンドガンは.45オート、ボルトアクションライフルが……なんだろう? 順当に行けばウィンチェスターM70かレミントンM700だろうが。

今月のSATマガジンで、イーチがAR18と「SWAT」のハナシをしていたが(ちなみにスターリング製のを、氏はGun誌1979年7月号でレポートしている)、「暗殺者が軍の武器庫から奪って使う」エピソード、確かに私も見た記憶がある。
……暗殺者はアメリカ入国前に東南アジアかどっかでチフスか何かに感染しており、首を絞められたか何かで殺された衛兵や行きずりの女性らの遺体から菌が検出され、SWATも「こりゃ菌を撒き散らして逃げてるヤバイぞ」と必死に追跡。
結局、暗殺者はSWATに包囲される頃には発症しており、熱にうかされるまま崖の上から川に転落する、というラストだった気がするなぁ。

そういえば、大昔に六研モデルガンのAR18を手に取ったことがあった(何故か英スターリングの20連バナナマグがついてた)が……豊和工業のガワを使って作れたなんて、すごい時代もあったものだ。