あと1日ズレてればまとめて買いに……と思ったけれど、とりあえず発売されてめでたい、な。
「大砲とスタンプ」2巻!
- 作者: 速水螺旋人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/12/21
- メディア: コミック
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とらのあな特典のイラストカード付で、時節柄クリスマス調。
表紙折り返しのマルチナのフィギュア、雰囲気出てていいなぁ、ワンフェスとかで販売されたりしたのか、それともあくまでファンからの贈呈品かな?
味のあるテロリスト、折に触れてセミレギュラーとして出てくるんだろうなあ、ゴロドク的に。
アーネチカも日々勉強してるんだよなぁ……。
って、この巻はやはりキリュシキン家のコースチャ君。
の登場すら吹っ飛ばす野蛮連隊のインパクト&アーネチカの啖呵!
野蛮連隊の反乱に立ち向かうコースチャの意気や高し!
大丈夫! キミの説得は社会福祉公社に対する
アラゴン参事官と張り合えるだけのウケはとれた!
そして次々と繰り出される愉快痛快兵器の数々。
誰かこれらを「速水螺旋人コレクション」として立体化してくれんものか!
……私も真面目にアレ作りたいんだけどなー、鉄人工業的な。
……で、この作品も「靴ずれ戦線」もそうだけど、かわいい絵柄で実は大真面目に戦争しているというのが凄い。
つい昨日までイタチモドキに「ソーセージ食うか?」なんてやってた兵隊たちが、今日はあっさり消し飛んでしまう(それも中途半端に原形をとどめて)。
そして憲兵隊のダブルスパイ、スィナン中尉と帝国軍のラドワンスカ大佐(彼の登場BGMは栗コーダーカルテットの「帝国のテーマ」だ、今決めた)、彼らの狙いは……。
って、
って!
「彼」じゃなかったのか!
ラドワンスカ大佐!
……表紙下のメイド姿に大パニックです。
あ、戦車部隊で。