ああ、マルチナのフィギュア!

あと1日ズレてればまとめて買いに……と思ったけれど、とりあえず発売されてめでたい、な。

大砲とスタンプ」2巻!

大砲とスタンプ(2) (モーニング KC)

大砲とスタンプ(2) (モーニング KC)

とらのあな特典のイラストカード付で、時節柄クリスマス調。

表紙折り返しのマルチナのフィギュア、雰囲気出てていいなぁ、ワンフェスとかで販売されたりしたのか、それともあくまでファンからの贈呈品かな?

味のあるテロリスト、折に触れてセミレギュラーとして出てくるんだろうなあ、ゴロドク的に。
アーネチカも日々勉強してるんだよなぁ……。
って、この巻はやはりキリュシキン家のコースチャ君。


の登場すら吹っ飛ばす野蛮連隊のインパク&アーネチカの啖呵!


野蛮連隊の反乱に立ち向かうコースチャの意気や高し!


大丈夫! キミの説得は社会福祉公社に対する
アラゴン参事官と張り合えるだけのウケはとれた!


そして次々と繰り出される愉快痛快兵器の数々。
誰かこれらを「速水螺旋人コレクション」として立体化してくれんものか!
……私も真面目にアレ作りたいんだけどなー、鉄人工業的な。

……で、この作品も「靴ずれ戦線」もそうだけど、かわいい絵柄で実は大真面目に戦争しているというのが凄い。
つい昨日までイタチモドキに「ソーセージ食うか?」なんてやってた兵隊たちが、今日はあっさり消し飛んでしまう(それも中途半端に原形をとどめて)。
そして憲兵隊のダブルスパイ、スィナン中尉と帝国軍のラドワンスカ大佐(彼の登場BGMは栗コーダーカルテットの「帝国のテーマ」だ、今決めた)、彼らの狙いは……。


って、



って!

「彼」じゃなかったのか!
ラドワンスカ大佐!

……表紙下のメイド姿に大パニックです。
あ、戦車部隊で。