思えば、私が“アリス”というキャラクターに執着する原因になったのは――間違いなく彼女とその世界である。
およそアリスという名前から予想されるイメージを下敷きにしつつもそれをぶっ壊す、エプロンドレスに紫髪の佐久間レイボイス。
事件をひっかきまわす彼女の活動力と、個性的かつどこかで馴染み深いキャラクター達によって展開される子供おいてけぼりの寒いギャグ。
そう、
「アリス探偵局」!
- 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- 発売日: 2013/02/21
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よもやまさか今になってDVD化されるとは思わなかったよ!
学生時代の冬休み、第2期の総集編をたまたま見て以来、あのムードにやられて執着。
「天才てれびくん」をちょっと真面目に見るようになる。
だから、時期はちょっとズレるがウエンツの変声期あたりを見てたわけさ……っと、そういえば佐久間信子って引退してたのか!
それはともかく、私はバーチャルシリーズ三部作にこそハマらなかったものの(「ナノセイバー」は一応見てたけどさ)、98年シーズンの「アリスSOS」共々、大きなお友達に向けたような内容の、
マイフェイバリットの一角を担う存在としてずーっと心の奥にしのばせていたのだ。
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2007/04/27
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DVDは欲しい、が――今見てもあの頃みたいに楽しめるか? ちょっと不安というか疑問ではある。
しかし――それでも誰かに見てほしい、伝えたい、という気持ちは強い。
願わくば――アリス×イナバ君で薄い本をうわ何をする。