実車について……だが、
昔のタミヤの広告で、フォードM151“マット”と並んでたりしたのが印象深いが、当時はまだM1A1になる以前の105mm砲搭載型だった。新鋭機とはいえ時代は120mmだぜ! みたいなムードもあってね……。
砲塔横の刻印の“U”は、劣化ウランメッシュのプレートを装甲に使っているという意味らしい。
テストショットゆえにピンバイスの開口部マークが浅く、スタッフ氏にペンでマーキングしていただいた。
……が、湾岸戦争のデザート迷彩と120mmのA1が定番になってこっち、今となっては初期のシンプルというかスリムさもいいな、と素直に思える。冷戦期のディオラマ写真とか見返すと特に。
説明書はまだ完全ではない、というかパーツリストも別個だし実車解説もない。
市街戦に対応すべく、新装備全部盛りしたかの様な「なりふりかまわぬ」ルックス、嫌いじゃないけどね。
車体下の構成や砲尾、瓦状の爆発反応装甲の構成がわかるだろうか?
今回の参加者の中で、社外パーツを使ってタミヤフェアに向けてM1A2SEPを作ってらしたという方がいて、なるほど手の込んだ加工がうかがえた。……間に合わなくても見に行きます。
実際に車体にセットしてみた。幅がスゴイな!
本来イラク戦あたりはあまり……なのだが、おいおいM1A1とかT-55エニグマとかも作ってかないとだめか?