スタンバイ・レディ

なのは2ndのリピーターポイントカード、だが……。

「合計3回も見に行くのは大変でしょ? だからチケットはあと2回分買っても、
 最後の1回分は見ないで(ハンコ押して交換してもらったら)そのまま出てきたら?」

と、無茶な事を言われた。

……それ「リピーター」の意味わかってるの? リピーターキャンペーンなのに見ないで出てくる客なんて、ものすごい顰蹙ものだよ。

「くりかえし見に来てくれてありがとー」
というか
「こーゆーの付くの好きだろ? なら何度も見においで」
という、まぁ確かに微妙と言えば微妙と言えなくもないグッズなわけだし、印刷ものの色紙1枚手に入れるために1.800円を投資する、というと確かにバカっぽいわけだけど――それだけ払うなら、やっぱり3度目も見るよ。

このへんの心境については、「C1ランナー」11巻における荻島のモノローグがちょうど当てはまるのではなかろうか。

“その機械に対しいくらお金が出せるか……
 それが機械への愛情だ
 (中略)
 そして金を出すからプライドも生まれる”
機械を「作品」と言い換えればいい。
つまり、「リリカルなのは」という作品にそれだけ投資する、自分はその作品を支持するファンとしての誇りがある、という主張なわけだ――。
そりゃ、この場合の3回目の分はイレギュラーな出費には違いないんだけど。

とりあえずそろそろ支度する。