今週のお題「夏に聞きたい、怖い話」

先月のアタマだったと思うが、清水の古本屋に入った時のこと。

目に飛び込んだそれは、小学校時代のトラウマを呼び覚ました。
血の滴る赤い鬼百合――。

「日本怪奇ゾーン」

日本怪奇ゾーン―きょう出会うかもしれない恐怖現象 (ナガオカ入門シリーズ (21))

日本怪奇ゾーン―きょう出会うかもしれない恐怖現象 (ナガオカ入門シリーズ (21))

http://syoujiki.com/item/8067.html
私の読んだのは当然1980年版の方だが……パラパラとめくったその内容と挿絵は、まさにあの当時の記憶そのままだった。

↑のリンクのは、“幽霊スナック”や“美女がスープになった家”と並んで印象深かったエピソードだ。あああ。

結局、その本を買わずに店を出た。

まあ、怪談というと思い出すのがその本とか、ケイブンシャ大百科の怪奇ものだったりするのだが――ついでなので、記憶モードでいくつか語ってみたいと思う。