先月のアタマだったと思うが、清水の古本屋に入った時のこと。
目に飛び込んだそれは、小学校時代のトラウマを呼び覚ました。
血の滴る赤い鬼百合――。
「日本怪奇ゾーン」
日本怪奇ゾーン―きょう出会うかもしれない恐怖現象 (ナガオカ入門シリーズ (21))
- 作者: 中岡俊哉
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 1994/02
- メディア: 単行本
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私の読んだのは当然1980年版の方だが……パラパラとめくったその内容と挿絵は、まさにあの当時の記憶そのままだった。
↑のリンクのは、“幽霊スナック”や“美女がスープになった家”と並んで印象深かったエピソードだ。あああ。
結局、その本を買わずに店を出た。
まあ、怪談というと思い出すのがその本とか、ケイブンシャ大百科の怪奇ものだったりするのだが――ついでなので、記憶モードでいくつか語ってみたいと思う。