第一回Shizuoka輸入車ショウ、ドイツの反撃……多分これでラスト。

さて、ヤナセブースはひときわ違うぞ……。


ゴットリーブ・ダイムラーとカール・ベンツ。

恐らく、今回のショーで一番注目を集めたであろうマシン。
メルセデスベンツ SLS-AMG

あの“石原裕次郎のベンツ”を思わせるデザインのリファイン!
ガルウイングドアの優雅さ。気分は裕次郎か大門団長か。

車内はタイトだがヘッドクリアランスはまあOKか。

オプション付きで約三千万……。
高級クーペとして、マセラティのグラントゥーリズモとはまた違った立ち位置だよな。


ガチで速さを追求した、というか、
“堅物生徒会長が
 パーティードレスに着替えたら
 実は意外とグラマラスでした”
みたいな。

マセラティの方は……、
あちらは元々妖艶すぎるわけで、しかもそれは何かの呪いに裏打ちされてそうな。

どちらも私にとっては異次元的なクルマであった。