Gun Professionals 創刊

彼らが帰ってきた。
すなおに、うれしい。

だが、まだ“読み馴染む”までに時間がかかりそうだ。

Gun Professionals 4月号(創刊号)

Gun Professionals 4月号(創刊号)

Gun Professionals 4月号(創刊号)

表紙のロゴに関しては、あえていうまい。
ページをめくった時、違和感が始まる。
「?」
なんというか、雰囲気が“判型が元に戻ったアームズマガジンというか、フォーマットがそのままなのだ。

読み進めていくうちに、過去のGun誌の雰囲気がじわじわとにじみ出て……と思いきやホビージャパン系の雰囲気も出てきたりする。それはそうだ、これはGun誌の復刻ではないのだし、どうしたってHJ色はぬぐいされない。
ただ、ライター陣も、やっと復活したという喜びがあふれ出しているようだ。逆にHJ色がかすむほどにGun誌の色が流れ出てくる。

……ところで、
ミエコ・ワトキンスの「自衛する市民たち」って、結局単行本にはならなかったんだよね……。内容的に最早古くなっているのは解るけど、アメリカのGun事情変遷を知るうえでいい資料ではないかしら?