どっちになっても難儀だよ、多分。

産経ニュースの「笠原健の信州読解」で、こんなことが書かれていた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110710/plc11071016010010-n1.htm
それなりに説得力があるようで、首をかしげる部分もある。

ぶっちゃけて言うと、NATOで戦闘機を共同開発しても、それにアメリカがどれだけ影響力を及ぼせるか? 「米英同盟」つっても、アメリカだってNATOを構成する一員である以上――それぞれの国の事情を無視して計画をツブせるか? 無理だろう。そしてNATO諸国それぞれの国内事情というものがある以上、関係は一枚板であるはずもない。

ユーロファイター参加国は、米国に圧力をかけられたとしても「やれる」だけの力があった。
あるいは、「圧力をかけることが出来なかった」か、だが、日米関係でそれができる、か?

ライノを買っておけばとりあえず苦労は無い、と思うけど、ね。
少なくとも外圧受けるという苦労、は。