ドント・ストップ・ミー・ナウ

♪どんっすとっみ〜な〜
 い〜ふゅわ〜な〜は〜ば〜ぐった〜い♪

やっとこ「ボヘミアンラプソディ」を見てきた。



違うそっちじゃない。



正直、フレディのビジュアルとしては「魁! クロマティ高校>のフレディのイメージが強いわけだが、


ヒゲ無し長髪のフレディ・マーキュリー……いや、なんか見覚えがあるぞ、これは――大和和紀の「KILLA」だ。

主人公が演劇界においてのし上がっていく当たり役、リチャード三世の姿が目に見える……。
というか、主人公の名はそのまんま、キラ・クイーン(KILLA QUEEN)である。

そして「イブの息子たち」にも登場する派手歯出な女、マーキューリーちゃん。

新装版1巻(旧版では2巻)においても「メスカルで女になっている間に子供を産むの」「副作用は耳まで口が裂ける事だな」の台詞は健在だった……。

メアリーとの関係の変化、ポールの暗躍(かなりアレな存在だが、しかしその悲哀も描いてるあたり手放しで非難も出来ない)、ロジャーやブライアン、ディーキーとの衝突、そして復活。すべてがあの輝かしいライブ・エイドへとなだれ込むカタルシス

で、私の好きな「ドント・ストップ・ミー・ナウ」聴けないのかなぁ残念だなぁ……と思ってたところで、恐らくは最高のタイミングで流れる。

上映期間中にもう一度は見に行きたい……出来れば「応援上映」で。