この世界の片隅に

やっと見てきたー。



あえて情報なるべく排除しつつ(原作もちょっとだけ読んでたけど)、行ってきた。



よく「声優でないのに起用」という例はあるけど、
のんの演技が上手とか下手とかいうのはさておいて、
感情を爆発させるシーンが、なんかいい。


昭和20年8月6日という日付を出さずして、一歩引いた「呉」という土地から当日の様子を描写するあたりとか、作中の絵画的(まさにその通りの意味で)表現とか、落ち着いてもう一度見に行きたいという感動は確かに、ある。




「戦争は悲惨だ」とはすでに繰り返し語られることではあるけれど、
こういう淡々とした――というか、言い方は悪いが「悲惨さの押し売り」が無いのがいい。



ところでクラウドファンディングの中に広江礼威とか星空めておとか出てきたのにギョッとする。

あと、トチノさんの名を久しぶりに見た。むう。