最近お気に入りのバイオレンス政治アクション(と表現しても違和感が無い、と思う、多分)
「疾風の勇人」がついにコミックス発売、である。
- 作者: 大和田秀樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/05/23
- メディア: コミック
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メロンブックスで確保。
連載は現在、下山事件にまで進んでいるが――これが杉浦守の「オクタゴニアン」みたいな展開だったらどうしようかと思ったのは内緒だ!
戦後の激動の政治、とあっさり言うのは容易いけれど――いやその、出てくるメンバーの顔がみんな若っ!
(特に大平正芳と田中角栄)
まだこれで朝鮮戦争と特需、サンフランシスコ講和条約といった大きな出来事が控えてるわけだが、
そして基本的なストーリーは史実に沿うことになるわけだが、
そこらへんをどう描いてくれるのか、今後も期待大の一作ですじょ?
――しかし、一歩間違うとインテリヤクザコメディと表現されかねない内容な気がしなくもない。
国会議事堂の一室から、窓をぶち割って椅子を投げ飛ばす総理!
敗戦国の議員とはいえ仮にも議員に腹パンくらわすGHQ高官!
屋台の前でグッドルッキングな大蔵省次官と運輸省次官の顔が近い! サツバツ!
ところで、アニメ化されるとは(作品の性質的に)思えないものの、大平さんの声というか姿が脳内で仲村トオルに変換されて仕方ありません。
そして、いっそ石原プロあたりで実写化されればいいのに、とか夢想するものの、
は、それでいいとして、
白洲次郎:京本正樹
を引っ張ってくるとして、
……無理だ、他に誰か適役がいるだろうか? いや、いるとは思うが。
ところで、白洲次郎は当時ベントレーを持っていたんだろうか? 多分ランチア・ラムダ( http://d.hatena.ne.jp/alfa145qv/20150823 参照)は所有してたと思うのだが。