古本屋

七間町に古本屋が開店した。一昨年くらいまでか、イタリアンレストランがあったテナントだ。

店舗面積はそれほど広くないけど、清潔なカンジで(それもそうだ)いい。
気になる本は色々あったけど、ちとフトコロが厳しかったので「コンバットコミック」2000年春号だけ買って帰る。

……で、ちょっと気になったのが、銃器関連の古い本で、カラーの口絵写真(“代表的なピストル”みたいな)にコルトM1903(.380のM1908だったかも)があったのだが……。

グリップに金属板が埋め込まれ、
Ground Self-Defense Force
General ○○○○(氏名)
なんて具合に刻印されていた。
……かつての米軍では将官向けにM1903/M1908をストックし支給していたらしいが(そのストックが払底したために.45オートを加工しM15ジェネラルオフィサーズを作った、と)、創設期の自衛隊にもそういうカタチで供与されたのだろうか?
(少なくとも、そんな個人名を入れるのは自衛隊のセンスではあるまい。英文での刻印でもあるし)

2014/5/31追記
陸上幕僚長(1966.4.30 - 1968.3.14)であった吉江誠一陸将のM1903 .32オートの様子。