今週のお題「受験」

……よく考えると、幼稚園から大学までずーっと受験の連続だったな!

まず幼稚園、母が「月謝の安いとこ」という条件で探したら――当時は駿府公園近くにあった(途中、大岩に移転した)幼稚園。
競争率も高かったらしいが、なんとか通った。
で――「当園はエリート教育の場ではありませんので、そういうのをお望みの方はご遠慮ください」と説明されたとか。
念のために言うと、そこの程度が低いとか言う話ではない。

で、大抵は併設というか系列の小学校に進学するのだが――ここも単なるエスカレーターではなく試験があるのだ!

それが試験だったという自覚もないが、なんとか通って6年間通学することになった。やれやれ。
で、フツーの公立小に通う、という選択肢もあったはずだが――ある程度「持ち上がり」の環境がいいのではないかと母や祖父母も考えたのだろう。
それなりに自慢の種になるところでもあったしなぁ。
まあ、「教育にカネを使う」という発想と、事実そこそこ経済的に恵まれている家庭の――言い換えれば“わりとキチンとしたおうちの子”が多かったので、それなりにのびやかに過ごせた気がする。

んで、中学も系列の――内部進学も試験があるのだよ、ボンド君。
(誰だボンド)
これも一応受験したが、実際のところ母の再婚に伴い、小学校卒業後に関西転居が決まってたので、合格しても通えるはずはなかったが――。

あ、ちゃんと合格はしたのよ?

中学は市立に3年、そして本格的な高校受験の洗礼! さらに大学受験! まあこのあたりは割愛しよう。一応現役合格したしな。

……更に大学卒業から数年後、とある国家資格受験のために国会図書館関西館にこもって勉強に勤しんでいたが――
ほとんど新聞縮刷版を読んで過ごしていたな。

あ、ちゃんと合格はしたのよ?

……え? 話に起伏が無くてつまらない?
オチのない話で悪かったね!