今週のお題「好きなスポーツ」、ねぇ……。

スポーツなんてのは、小学校の頃にちょっと卓球やったくらいで――あ、水泳教室に通ったこともあったな?

ともかくも、好きなスポーツというと、あれかなあ。





射撃


マジメな話だ。


今回のロンドン五輪、恐らく殆どの日本国民が注目なんかしてない分野だろうけど……。
まてよ、日本が射撃でメダルとったのって、84年ロス五輪の蒲池選手(ラピッドファイアピストル25m・金)と、88年ソウル五輪長谷川智子(福島實智子)選手(女子スポーツ・ピストル・銀)と……。
92年バルセロナ五輪の渡辺和三(クレー射撃トラップ・銀)と木場良平(男子50mフリーライフル・銅)の記録を最後に、メダリストがいない……。


なんということだ。



私は2003年と2007年に、グアムの屋外射場で常装弾での射撃をやった程度のものだが、あれは実に奥深いものだ。
ただ当てるだけなら、マン・シルエットから弾痕不明を出すこともない。が、中央の黒丸(8〜10点ゾーン。約15メーター先にある、直径約9センチ程度のマルだ)に集弾させるのはそれなりの技量がいるし――。

まして、精密射撃というのは、黒丸のさらに中央――10点ゾーンの中心のX、つまりテネックス(TEN-X)にいくつ当たったか、なんて世界らしい。


標的は狭いが世界は広い。