お約束なタイトルで申し訳ない。
えー、アイドルと聞いて反射的に「なんてったって」とアタマにつける人は多かろう。
“キョンキョン”こと小泉今日子といえば、
伊藤伸平「素敵なラブリーボーイ」の鯉住京子センパイの名前の元ネタだが、
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まあ、そんな彼女の「なんてったってアイドル」が大ヒットしていたころだったと思うが、静岡は用宗海岸でロケをやることになった。
『おかあさん─たぬき屋の人々』というドラマで、“海岸で遊ぶ子供たち”のエキストラやらない? というお誘いが、母の友人から舞い込んできたのだ。
まあ、子供心にもワクワクしたものさ!
逢いたかったのはキョンキョンよりもいかりや長介だったわけだが。
楽しみにしてたのさ!
件のシーンが削られて、
エキストラの話が立ち消えになるまで。
後日、お詫びとしてキョンキョンのサイン色紙が送られてきたが、転居するうちにどこかへ紛失してしまった。
が……赤石路代の「ヴィヴィアン・リーが殺した」(だったと思う)を読んで以来、あれがホントにキョンキョン直筆サインだったかどうか疑わしくなってしまった。
まあ、これが、いわゆるアイドルという存在にさほど盛り上がったことのない、
私のささやかな思い出でした。