朝からなんかうまくいかないな。

今日は静岡ホビースクエアに、山田卓司の作品を見にいこうか、と両親を誘ってみたのだが――。
つまらないことで朝からへそを曲げた父は、なんだかとりつくしまもない。

結局、午後からフェルケール博物館へ海洋絵画展を見に行くことになった。何故か母とその友達も一緒に、だ。

とりあえず、午前のうちに某ホビーショップへメタルフィギュア(1/35クラスの女性2体)を買いに行き、続いてとらのあなをのぞき、最後に銀行へ行く。ふむ。
博物館で画を見たら、早々に帰ってきて古本屋に行きたかったんだが……。島田一男の「鉄道公安官」シリーズとか、松本零士の「ザ・コクピット」とか新谷かおるの「戦場ロマンシリーズ」とか。

ザ・コクピット (1) (小学館文庫)

ザ・コクピット (1) (小学館文庫)

戦闘親衛隊 (秋田文庫―戦場ロマンシリーズ)

戦闘親衛隊 (秋田文庫―戦場ロマンシリーズ)

さて、
清水区のフェルケール博物館
http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/
では、上田喜八郎をはじめとする作品群をじっくり眺めるが、荒天の海を行く神戸丸の姿が印象に残る。

そうした中の一枚に、青函連絡船・羊蹄丸の絵があった。
青函連絡船は子供の頃に一度乗ったが――
「アンタ、このマーク、このフネにアンタ乗ったんだよ!」
このフネだったか! 
どのフネだったかな、という疑問氷解。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8A%E8%B9%84%E4%B8%B8

併設される缶詰記念館の展示は、普段我々が食べている缶詰がどうやって作られているか、そしてその歴史は、というところを、輸出とからめて簡潔ながら濃い資料として伝えてくれる、なかなかに有意義なものだった、またじっくり見たいぞ。

で、
帰りに買い物してきたら……もう18時半。
ひとりぐらしではない、以上、このまま夕食ということになる。
そのあと――もう古本屋は閉まってるところが多い、でなくても、クルマで無いといけない店が多い。飲んだら乗るな、だ。

明日は仕事帰りに、ちと遠回りしてくるかなー。