今日の昼、歩いて帰宅する途中のこと。
絶賛絶縁中の親戚が営む車屋の前を通りがかったのだが、相変わらずショールームの中にはカウンタック(ウイングにオバフェンなので400以降だとは思うが)にフェラーリのF40、メルセデスのクーペ(ダクト開いたブリスターフェンダーにウイング!)、アバルトのトリブート・フェラーリが鎮座。更に軒先には512TR……いいねえ。
で、本当にうれしいのはこの直後。
校外学習中なのか中学生が数人歩いてきた、のだが……。
そのうちの一人が、ショーウィンドゥに張り付き、軒先に並んだクルマ達を眺め、
「かぁっきぃーッ!」
素直に、感激していた。
車離れが叫ばれて久しく、軒並みエコとミニバンだらけの現状にうんざりしているクルマ好きは多いわけだが、
ああいう、まだ免許も持っていない世代の少年が、世間一般にはなかなか理解されがたいクルマに感激してくれる。
それだけで、なんだか今日は嬉しかったよ。
そして、ああいう少年を感激させてくれるクルマが存在した事に、乾杯。