昔、山浦章の「オタクの用心棒」だったか?
しきりにVHDネタをやってた気がする。
レーザーディスクすら駆逐された現状では、先史時代の様な話だ。
(ここで久しぶりに検索したら、なんということだ、半年前に病死していたとは……)
いささか打ちのめされたが、本題に戻ろう。
書棚のスペースを結構とっている、書籍以外のものというのが結構ある。
まず、積みプラモ。
LSプラモガンのオートマグは今更組むことも出来ず、しかし売るのもイヤだ。……せめてファインモールドのマシニングセンタは何とかしないと。
次に「怪盗セイントテール」の星良ドール。昔ヤフオクでうっかりカートン単位(確か2ダース入りで五千円くらいだったか)落札してしまい――未開封のが十体ばかりあるんだ……。
そのうちヤフオクに出品しようしようと思いつつ、発送方法をどうしようかと考えると二の足踏んでしまう。
そしてVHSのテープ。
キチンとラベルとか貼ってないことが多くて、何を録画してたっけな、という有様で……。
処分するにしても、とりあえず何が入ってるか確認してからがいいよな、というわけで――何本か引っ張り出してみた。
あ、「ドリームハンター麗夢」と「コスモスピンクショック」録画したのが出てきた。これはちゃんとラベル貼ってあるからな。
テープの頭出ししてない状態で、まず1本。
何が映るかな……あ、舘ひろしが出てきた。
「もっとあぶない刑事」かな? ――いや、寺尾聡が出てきた。なんてこった、「刑事貴族」(いわゆる“牧編”)第1話だよ! 舘ひろしが4inリボルバー&Jフレの組み合わせから離れて1911オートになった最初の作品だ。
……もう四半世紀以上前の話なのか。
一旦巻き戻して最初から……ショーケンにうじきつよし、織田裕二。
「あいつがトラブル」最終回だよ! ナンノのM39デベルに、ショーケンのガバとミリポリが盛大に火を噴くんだ。
それが終わると――おお、「テレビ探偵団」の特番だ。
「刑事貴族」と「あいつがトラブル」に挟まれてるってことは90年の春、か。そうそう、生放送公開捜査で「電撃ストラダ5」って……。
続いてもう1本、「追跡」と書かれたラベルのを出す。
杉良太郎の「大捜査線シリーズ・追跡」が――間違えて上書きしてなければ入ってるはずだ。
出てきたのは――あ、「大都会25時」、他には(早送り)――「刑事貴族3」最終回。
いやまあちゃんと「追跡」も入ってたし、「特捜最前線」も入ってた。
3本目は……あ、「家政婦は見た!」と、何故かイーストウッドの「タイトロープ」。これ見た覚えがないぞ……。
4本目は――今、これを書きながら見ているが、「西部警察」が入っていた。という事は99年の石原裕次郎十三回忌あわせの再放送だな。
「無防備都市(後編)」……そうだ、前編を見逃したんだよ(後にDVDで見た)。渡哲也が若っ! 舘ひろしと寺尾聡が「刑事貴族」当時より更に十歳若いっ!
……い、一体他には何が出てくるんだ。何考えてたんだ当時の自分!